沼(田透)にハマって考えてみた

no Numa-chan, no Otaku-life

葬儀屋松子の事件簿2

遺灰は語る…町会長謎の死に2億円保険金疑惑の妻!孤独死老父遺された預金が明かす息子への切ない償い

放送 テレビ東京
初回 2013年1月23日(水)21:00-22:48

役名 沢征次
職業 葬祭会社代表
属性 死亡キャラ
指輪 無し

粗筋&感想

 最初から暫く飛ばします。
 神社でお祈りしている町会長に声を掛けたのが沼ちゃん。組み木細工柄(←ヘリンボーンってより組み木細工っぽいw)のネクタイして、ポマードで髪の毛を後ろに撫で付けてる、如何にも怪しい職業っぽいw
 沼ちゃん、腰を若干低くして神妙な顔をします。
「ホトケが出たそうですねえ。ウチでやらせて貰えませんか?」
「あんた確か……」
「お忘れですか?」と沼ちゃん、素早く鞄から名刺入れを取り、名刺を差し出します。「先日ご挨拶しました、あの、ネット葬儀の……SSセレモニーです」
「沢征次……?」
 町会長、不審そうに名刺を見ます。住所見たら、事務所はマンションの一室。確かに怪しい。あっ、今気付きましたけど沢征次だからSSセレモニーかw 町会長は歩きながら話します。
「葬儀屋はもう決めた。また、今度ね」
「いや、町会長さあん! 頼みますよー!」
 暫く沼ちゃん出ないまま、タイトルイン。
 暫く飛ばして何日か後の夕方。フラフラと鞄を振りながら携帯してる沼ちゃん。
「明日通夜なんだよ、うん、墨田ホールに3人ね、頼むよ。あ、でさあ、先月の上塔寺ん時に来てた、何つったっけ? そうそうそう、オバタ君――」
 と、沼ちゃん、町会長とホームレスの男性が親しげに歩いて行くのを見ました。が、そのまま電話を続けます。
「そうそう、彼ね、仕事とっても出来るから必ず呼んでねー」
 町会長とホームレスの男性が気になるのか、沼ちゃんは二人の跡をつけ始めました。
 浅草のカラオケスナックで葬儀屋のベテラン店員と病院の師長(←台詞では婦長になっています)が楽しく、否、ホトケさんの話をしながら酒を呑んでいたトコに、沼ちゃん登場。
「ここー、座って良いー?」
 慌てて出ようとする師長の鞄の取っ手を、沼ちゃんは掴みました。
「ねえ、師長さあん、ご遺体出たら紹介してよーん。何度も同じベッドで寝たよしみでさあ」
 ゲゲゲ! 沼ちゃん枕営業までしてるの……!? 師長、厭そうにカバンを引っ張ります。
「離してよ!」
「やめろよ! 厭がってんじゃねえか!」と葬儀屋のベテラン店員も加勢しますが。
「あんた誰よ? あんたも葬儀屋さん?」
「それがどうした!」
 沼ちゃんはヘラヘラ笑い出しました。
「良い事教えてやろうか。このブスな、男に相手にされないもんだからよ、ご遺体紹介しますなんてエサぶら下げて、東京中の葬儀屋喰いまくってんだぜー!」
 カチンと来た師長、置いてあったグラスを掴み、沼ちゃんに酒をぶっ掛けました! うん、分かるその気持ち!
 でも沼ちゃんもキレました(えー……)。「このアマ!」と叫んで立ち上がり、師長の頬を叩きました。さすがにこれには立腹したベテラン店員、立ち上がって「何やってんだカネちゃんに! ぶっ殺すぞ!!」と沼ちゃんの右頬にパンチ!
 この後、店への弁償は沼ちゃんと折半したそうです。また沼ちゃん何か揉め事起こしそう。
 町会長が自殺してその通夜の最中、主人公が呼び出されました。やっぱり沼ちゃんw しかも大袈裟に包帯なんかしてますw 主人公がやって来ました。
「ウチに苦情がおありと聞きましたが、通夜の最中です。終わったら伺いますが」
「私ね、同業者なんですよ」と言いながら名刺を差し出します。「こちらの町会長さんには随分お世話になりましてねえ、いや俺ん時には君に頼むよなんてな事を仰って下さいましてね。ところがねー、何処かの行儀の悪い葬儀屋が横取りしてきましてね。で、まあ、そのツラを、拝まして貰おうかと思って伺いました」
沼ちゃんの台詞ははっきり恫喝ですが、しかし主人公も負けていません。
「もういいでしょうか。ツラ、拝んだんなら、お帰り下さい」
 そこに件のカラオケスナックでの喧嘩相手のベテラン店員が来ます。
「社長、こんなヤツ相手する事ないですよ。オプションで値を吊り上げ手抜き葬儀をやる、こいつはタチの悪い葬儀屋なんですから!」
 まあ大体の葬儀屋はそうなんじゃないの、と思いますが、閑話休題、沼ちゃん、ベテラン店員を見て、馬鹿にした口調で言います。
「あれ? 何だ、またお前か。何だ? 師長の次は和菓子屋の女房たらし込もうってか? そのツラでよ」
「何だと!? 広いトコ出ろこの野郎」
 気が短いベテラン店員、沼ちゃんの挑発にあっさり乗っちゃった。この喧嘩で沼ちゃんはこの通夜をぶっ壊すつもりなのにねえw
「んのこの野郎上等じゃねえかよお、おらっ!」
 と二人が構えた時、主人公がヒソヒソ声で言い放ちます。
「ご静粛に!」
 そして沼ちゃんに近付きました。
「故人様は静かに旅立ちの時をお待ちです」
 そして振り返ってベテラン店員に声を掛けました。ベテラン店員ははい、と行って葬儀場に戻る主人公の後をついて行きながら「助かったな!」と挑発を忘れませんw その間ずっとファイティングポーズを崩さない沼ちゃんw
 二人が中に消えた後、沼ちゃん駆け出して扉を開けました。
「このままで済むと思うなよ!」
 と捨て台詞を吐いて去ろうとしましたが、そこに週刊誌記者が名刺を差し出しながら「怪しい者ではありません。少し、お話伺えませんか?」と尋ねました。
 そこから暫く飛ばして、再び河原で座って電話している沼ちゃん。
「メールでお送りしますので、ご検討下さい。間違いなく、何処の業者さんよりもお安くやらせて戴きます。はい宜しくお願いしますー」と終話したところに、二人の人物が声を掛けてきました。
「ご近所の方ですか?」
「ああ、ま、そんなもんかな!」
 興味なし、という態度で電卓叩く沼ちゃんに、二人の男女は尚も話します。20年以上前に田舎から出て行ったきりの父親を探しているそうです。沼ちゃん、気が殺がれたのか電卓を鞄に仕舞います。この辺りでテント生活している、とつい最近突然手紙を寄越した、と言う二人の話に頷きます。
「ああ……ホームレスさんね。悪いけどさ、俺、ホームレスに知り合いいねえんだ!」
 そう言って軽やかに立ち上がり、大股にその場を去ろうとします。が、ピンと来たらしく、サッと振り返り、「写真ある?」と訊きました。
 二人が差し出す手紙と写真を見て、きっと内心小躍りした事でしょう(ヒントはこの文章の前の何処かにあります)。
 沼ちゃん、町会長の仏壇に線香を上げに来ました。もう目がギラギラしています。
「突然伺いまして……」と語尾を濁す沼ちゃん、葬儀屋っぽくてさすが。礼を述べる町会長の息子に、関係を訊かれます。
「え、いろいろと」
 その時、町会長の妻が声を掛けて来ました。線香を上げに来てくれたお客さんだ、と息子は返します。
 息子と入れ替わりに町会長の妻が仏間に来て、沼ちゃんは深々と礼をしてから、名乗って名刺を差し出しました。
 何かご用ですか、と問う町会長の妻に沼ちゃんは話し始めます。
「ご主人の葬儀なんですけどもねー、あれは変だ、おかしい、なんて言う人がいましてね。どう思われますか?」
 〝俺、何もかんも知ってるもんねー〟って感じの聞き方でした。
 浅草の仲見世通りで揉めている葬儀屋のベテラン店員とカネちゃんこと師長。そこに沼ちゃんが声を掛けます。
「よっご両人!」
 ご陽気に酔っ払ってますw ベテラン店員が「何だよまたお前か」と師長を庇って前に出ますが、沼ちゃんホントにご陽気。
「呑むか? 奢るぞ。俺よ、金ヅル掴んだんだよ」と、気軽にベテラン店員の肩を叩きます。うわあ、分かり易い死亡フラグ だなあw
 ベテラン店員、「よせ!」と沼ちゃんの手を叩き落としました。
「えっ?」と驚く沼ちゃん。何故w
 その間に師長が立ち去るので、ベテラン店員は急いで追い掛けました。その背に酷い事言う沼ちゃんw
「やめとけやめとけそんなブス!」
 もう物語の核心には近付いて来ていますが、暫く飛ばします。
 葬儀場から出て来た沼ちゃん。
「じゃ俺、先帰るからな、あとちゃんとやっとけよ、お前」
 弱い者には高圧的な沼ちゃんw 「お疲れ様でした」と頭を下げる部下に「おう」と横柄に答えて、葬儀場を後にします。
 不穏な音楽が流れる中、スカイタウンマンション(名刺に書いてあった事務所兼自宅)に帰って来た沼ちゃん。誰かにつけられているのに気付いて振り返ります。
 暫く飛ばして、昼間のスカイタウンマンション。宗教の勧誘に来た女性二人が、沼ちゃんの部屋が開いているので挨拶しながら覗き込み、「足?」「足……」と扉を開けながら中を見て、「血!」「血……」と騒ぎ出すと、スカイタウンマンションの外観に血がタラタラ~w 何ちゅう演出やw そして二人。
「オーマイゴーッド!」
 演出面白過ぎやろw
 警察が来ました。沼ちゃん、思いっ切り頭から血を流して死んでます。
 テーブルにはデカンタとグラスが二つ。刑事は「乾杯をする前の犯行かあ?」と言ってますが、まあ、それしかないですよね、状況的に。
 沼ちゃんが殺されたのでサクサクいきます。
 町会長は生きていました。そして全てを知られた沼ちゃんを殺したのは町会長でした。
「保険金、半分でどうだ? 1億。それで手え打たないか?」
 町会長は沼ちゃんに持ち掛けました。沼ちゃんも同意しました。
「相場はその辺かな。乾杯しようぜ」
 沼ちゃんは立ち上がり、町会長に背を向けてしまいました。
「和菓子屋さんにブランデーってのは、嫌味かい」
 と言いながらトポトポグラスにブランデーを注いでいるところを、沼ちゃんは石を詰めたストッキング(安っぽいw)で町会長に撲殺されたのでした。南無南無……。
 後は解決だけなんで省略。ところで、沼ちゃんのネクタイ、ずーっと組み木細工柄だったんですけど、お陰で日にちの経過が全然分かりませんでしたよw