沼(田透)にハマって考えてみた

no Numa-chan, no Otaku-life

弁護士・猪狩文助1 時の剣

放送 TBS
初回 2001年4月23日(月)21:00-22:54

役名 青山義信
職業 検事
属性 普通キャラ
指輪 有り

感想

 事件の事は置いといて、まず猪狩先生と下宿のおばちゃんとの丁々発止の遣り取りが面白いw 「死刑寸前のクソジジイにそこまで言われたくないねえ!」っておばちゃん酷いよw
 そして裁判。平成12年12月8日、時効2カ月前。沼ちゃん登場! 眼鏡掛けてるカコイイー! 立つ時にジャケットのボタンを嵌めて、座る時に外す、セオリー通りの着こなしをするお洒落さんです♡ そして、普段より低めの声のサラッとした話し方。片や猪狩先生は柿ピー食ってるw 法廷でw
 証拠書類の提出をした沼ちゃんに猪狩先生「それー、全部、不同意」ってマジかw 沼ちゃんもまん丸ビックリ眼で、ジャケットのボタンを気にする事なく立ち上がって不同意の理由を訊きます。しかし猪狩先生は柳に風で「不同意だから不同意なんだよー」と座ってしまいましたw
 カッチーンと来た沼ちゃん「それでは理由にならないでしょ? 不同意にする理由を聞いてるんです」と子供に諭すみたいに一言一句強めに言いました。で、猪狩先生「理由は……ない」ってw 沼ちゃん本気で口ポカーンw とうとう裁判長に向かって話し始めましたw
「裁判長、弁護人の答弁は明らかに法廷を侮辱しています」
 そして猪狩先生に向き直って、またまた子供に言うみたいな口調で「失礼だがあなた、それでも資格のある弁護士なんですか」ですってよw
 したらば猪狩先生「んー? 侮辱してるのはそっちだろー」w
 沼ちゃん、あまりにもあまりな猪狩先生の言葉に目を真ん丸にして、乾いたカエル口を舌で濡らしながら、ようやくジャケットの前ボタンを留めて「裁判長、弁護人に不同意にする理由を明らかにするよう勧告して戴きたい!」とか何とか、もうすっかり猪狩先生のペースにハマってる法廷ですが、裁判長もやはり理由を聞きたいと、猪狩先生に尋ねました。
 でも猪狩先生の答えがぶっ飛んでまして「理由はー、事実ではないから」w 沼ちゃん怒ってるぞーw 怒髪衝天で勢い良く立ち上がり「裁判長! 弁護人は――」と声を荒げて猪狩先生をビシッと指差しw さすがにこれは裁判長が止めましたw
「検察官は、少し落ち着いて」
 冷静に諭され、手を降ろす沼ちゃんw でもフルフル震えてるけどw 裁判長は猪狩先生にもう少し詳しく述べるように言います。猪狩先生は立ち上がって「弁護側は本件の無罪、つまりこの事件は冤罪である事を主張するものです」と真っ当に言ったかと思うと、返す刀で「冤罪ってなあ、あれあ、警察の捜査ミスだろ」とw
 言われた瞬間、沼ちゃんカッチーンw 更に猪狩先生「そんなー間違ったもん出されても認める訳にはいかないな」と言いたい事を言って着席してしまいましたw
 沼ちゃんもうジャケットのボタンなんざ気にしないでスックと立ち上がり、「弁護人は何を根拠に警察捜査を――」と話しますが、猪狩先生も立ち上がって「いちいちいちいちうるせえんだよー! 不同意だろうが何だろうがちゃんと認めるのが公正な裁判ってもんだろー。ね、裁判長?」ってうわ、裁判長に火の粉が降り掛かったw 裁判長困り顔で左右の裁判官を見渡してるw
 猪狩先生の横の若手弁護士の心の声「確かに法廷は荒らしてる」w 荒らし過ぎだよ沼ちゃん完全にお冠だよw
 事件当時の所轄署刑事課長に証人尋問。沼ちゃん、証人の側に立って訊いています。背が高いなあ♡ 眼鏡のブリッジを拡げた手の人差し指で押し上げる仕草カコイイ!
 通り一遍の検察側の証人尋問の後、猪狩先生の証人尋問でちょっとしたツッコミを入れられ、沼ちゃんまたもやカッチーンときて舌を打ち、大きく息を吐いてますw
 猪狩先生は裁判長に目撃者を証人尋問したいと言い、裁判官の協議の結果、認められました。更に猪狩先生は濡れ縁に残された血痕の再鑑定を依頼しました。意見を求められた沼ちゃん、ジャケットのボタンを嵌めながら立ち上がり、「その必要はないと考えます」と言い、更に理由も付け加えて真っ向から反対しましたが、猪狩先生は「そおかあー? 何かーちびた下駄の跡とか何とか言ってんだろ? どうも納得いかねえな。大きさは2センチ位だって? ミミズか何かがのたくった跡じゃねえのかい?」と揶揄うように言いました。
 さすがにこれには本気でキレた沼ちゃん、卓上にパンチ食らわして「冗談もいい加減にして貰いたい!」と怒鳴ってから幾分声を落として、何度も表彰されたベテランらしい、鑑定を行った主任技官の技量の話をします。あーそーゆーの一番ダメなパターンだよねー。「んなこたあ知らねえよー」って猪狩先生の意見に私も賛同するわ。
 またまた怒髪天衝いた沼ちゃん「裁判長!」と権力に頼る頼るw 人様を指差しながら「弁護人は法廷を侮辱しています!」なんて態度の沼ちゃんの方が如何かと思いますがw
 案の定「お前さんに言われたかないねー」と猪狩先生。再び沼ちゃん卓上パンチw
「大体弁護人は敬語というものをご存じないのか!? ここを一体何処だと思っている!?」
 あーあ、沼ちゃんとうとう本気でプチっていっちゃったよw
「法廷だろ? まだ目の方は確かなんだよ」
 猪狩先生の切り返しに、笑ってはいけない法廷が我慢し切れない笑いで包まれました。殆ど全員、アウトw
 平成13年1月16日、時効19日前。鑑定人尋問。鑑定結果が警察側と違うもんで、沼ちゃん鑑定書をペラペラめくってます。更に渋い顔で眼鏡を外して書類を凝視。あのー、片手でサクッと外すとテンプルが歪むので気を付けてー。
 やたら丁寧に鑑定人を褒めちぎる猪狩先生をチラと睨み付ける沼ちゃん。下がって結構です、と告げる裁判長に、沼ちゃんジャケットのボタンを嵌めながら立ち上がって「検察官と致しましては、再度新たな鑑定を申請したいと考えます」と言います。何となく、ヤバいもう敗戦濃厚とか思ってるんですかね。
 裁判長に意見を求められた猪狩先生、「目撃証言と違うからってもう一度鑑定しろってなあ、ちょっと都合が良過ぎるだろー。ね、裁判長?」と柳に風w
 しかし沼ちゃん、猪狩先生の罠には掛からず、冷静に反論。裁判長は裁判官達と協議します。その間に補佐の若手弁護士に「鑑定鑑定って繰り返してる内に何が何だか分からなくなってくる。そうなりゃ証拠としての価値なんか、無いも同然だ」と手の内を明かします。猪狩先生、さすが百戦錬磨の法廷荒らしw
 目撃証人の主尋問。猪狩先生の主尋問をカエル口で不機嫌そうに聞いてる沼ちゃん。坂道で出会った男はこの男かな、と被告を指します。沼ちゃんはずれた眼鏡を直しながら見詰めています。しかし証人は「さあ……」と俯いてしまいました。
 沼ちゃんは眼鏡のテンプルから指を離し、キョロ目で向き直りました。結局被告人かどうか分からない、と訊く猪狩先生に、証人は一瞬沼ちゃんを見てから「はい」と力無く答えるのでした。
 猪狩先生の主尋問が終わってから立ち上がった沼ちゃん「では、私の方からは一点だけ伺いたい」と、当時は正確に覚えていたかを訊きます。証人はそれにも「はい、間違いありません」と力強く答えます。
 証人が退席した後、沼ちゃんは自信満々に、過去と現在では証言がかなり異なる為、刑事訴訟法により事件直後に捜査検事の前で供述した証言を証拠として採用すべきと考えます、とスラスラ言うんですよ(難しい法律用語は省略しましたサーセンw)。裁判所もその見解に乗っかっちゃった。まあ、法律的には正しいもんね。相変わらず柿ピー食べてる猪狩先生、どうするのよこれ。
 平成13年2月28日、時効24日後。やたら丁寧に裁判長に感謝を述べる猪狩先生。それを聞きながら沼ちゃん「認めないと散々ごねるクセに」とブツブツ呟きつつ腕時計弄ってます。
 何か遠回し遠回しに証人から被害者との関係について発言を引き出す猪狩先生。大人の関係、即ち肉体関係でした、という証人の発言後、ボールペンを弄りながら「裁判長、弁護士の尋問は証人の名誉をみだりに傷付けています」と低い声でツッコミ入れる沼ちゃん。ボールペン弄りながらって、態度がなってないなあ。
 早速、裁判長から質問を変えるよう言われた猪狩先生、片手で拝むみたいに謝り、証言台から離れてから不意に振り返り、被害者が死んだのは何で知ったのか訊きました。テレビのニュース、と答える証人に雑談をしつつ、犯人しか知らない凶器についての発言を引き出しました。早速沼ちゃんは立ち上がり、裁判長に弁護人の質問は趣旨が理解出来ません、とツッコミ入れます。裁判長からも猪狩先生に趣旨の説明を求められた猪狩先生、「今すぐはっきりさせるよ」と再び証人に向き直ります。被告人についてどう思っていたか、と猪狩先生怒鳴りました。
 さすがの沼ちゃんもポカーンとした後、「裁判長」と立ち上がりますが、裁判長は片手で往なし、弁護人の意図を聞き質しました。猪狩先生は「弁護人は証人が本件の真犯人である事を立証するものです」と至極真面目に言い切りました。
 沼ちゃん、裁判長、裁判官達、傍聴席の人々、更には証人自身が驚きました。「話が、違うな……」と呟く証人に、猪狩先生は被告人の不幸を訥々と語ります。そしてやたらと「15年経った」事を繰り返します。やがて猪狩先生に肩を叩かれた証人は「やったのは、私です」とゲロしたのでした。ざわつく傍聴席。沼ちゃんも指を組んでじっと見守ります。
 犯行動機は「俺に断りも無しに店を辞めて、結婚までしやがって」「今までは媚売ってたくせに、抵抗しやがった」なる、身勝手な逆恨みと嫉妬でした。全て言い終えた証人と猪狩先生に、しかし沼ちゃんは「茶番ですな!」と声を張ります。
「下手な芝居は止めて貰いたい」とジャケットのボタンを嵌めながら冷たく言い放ち、裁判長に「弁護人の創作、全くの作り話です」と言上します。そして猪狩先生に向き直り、「被告人を無罪にする為、どうせ時効だから、罪に問われる心配はないと言って、証人に嘘の証言をさせたものと考えられます」と一気にまくし立てましたが、「しかし!」と声を張り上げてから、話を方向転換させます(よく聴いたら、沼ちゃん足を踏み鳴らしてるw)。
「もしも、この証言が事実であるならば、検察官としては見過ごす訳にはいきません!」
 うわあうわあ、何か猪狩先生の意図に乗っかってきちゃったよ沼ちゃんw
「確かに、刑事訴訟法254条の解釈については、たとえ真犯人であっても、共犯者でない以上、時効は停止しないとするのが一般的です。しかし、実際過去にこのような判例が存在しない現状では、検察官が、改めて真犯人を起訴する事も可能だ、という見解もある筈です」
 ふー、沼ちゃんの立て板に水の台詞、全部拾ったよ! 沼ちゃんの見解を聞いて「え……」と驚く証人、否、真犯人。沼ちゃんの台詞続きます。
「つまり、この証人が刑罰を受ける事も有り得る」
 証人、否、真犯人、小さく「ウソ……」と呟きます。沼ちゃん、猪狩先生に訊きます。
「弁護人も当然この事はご存じの筈でしょ?」
 しかし知ってるクセに素っ恍ける猪狩先生w 「そうだった?」と訊かれた補佐の弁護士も明後日の方向を見てますw 証人、否、真犯人、「ウソだ! あんたもう時効だって散々っぱら俺に言ってたじゃないか!」なんて言ってますが、猪狩先生は「そんな事は一言も言ってないぞ。『15年経ったなあ』とは、何度も言ったけどな」ってひでえ、ひでえよ、猪狩先生w まさしく、法廷荒らしだw
 ま、オチはもう良いよねw