沼(田透)にハマって考えてみた

no Numa-chan, no Otaku-life

明日への誓い

放送 テレビ朝日
初回 2018年3月25日(日)22:00-23:50

役名 桧垣達郎
職業 捜査一課課長
属性 普通キャラ
指輪 有り

粗筋&感想

 いきなりタイトルイン。かなり長い間、沼ちゃんが出て来ませんので、登場まで飛ばします。
 主人公がいなくなり、事件に巻き込まれたのかも知れないから電話し続けてくれ、と主人公の娘である妻に電話した夫の刑事。その背後に腕組みした沼ちゃんが。顎をしゃくって、娘婿の刑事を自分の机まで呼び付けます。
「どういう事だ!? 説明しろ」
 沼ちゃん、苛々と指をクニクニさせてます。自分も未だ何も分かりません、と答える娘婿に沼ちゃん、「身内だろう! さっさと連絡すりゃ良いじゃねえかよお」、とまた指をクニクニw 家の者が何度か連絡はしているのですが、と要領を得ない娘婿に、「つかねえのか連絡ー!」と叫んだ沼ちゃん、右手で卓上を拳で叩いてから頭を抱えてしまいました。
 そして沼ちゃん、不意に顔を上げます。
「そうだ、ここ最近おかしな動きは無かったか?」
「義父に、ですか? いいえ」
 沼ちゃん、娘婿を指差しながら続けます。
「怪しい奴が訪ねて来たとか」
 義父が関係しているとは思えません、と意見を述べる娘婿。
「なんでそう言えんだよ?」
「アリバイです」
 犯行当時、義父と会っていました、と娘婿が答えました。確かに強盗の入電時、二人は警視庁にいました。しかし沼ちゃんは未だ納得行かないようです。
「実行犯じゃなくてもな、事件への関与なんていくらでも疑えるだろう、ん? 黒幕とか」
「さすがにそれは……」
 沼ちゃんガバッと立ち上がりました。
「いいか? 現職じゃないとはいえ、元警察官が事件に関係してたなんて事になればなあ、警察組織にとってのスキャンダルなんだよう!」
 そこまで一気にまくし立てた沼ちゃん、娘婿を指差して更に立て続けに早口で言います。
「その上お前は現職の警察官だ。その父親が犯罪に荷担してたなんて事になってみろ、マスコミは大騒ぎするぞ」
 そこで沼ちゃん声を落としました。
「下手すりゃこっちの首が危なくなんだよ……」
 いきなり沼ちゃん、娘婿のネクタイを掴みましたw きっと小心者なんだねw 娘婿のネクタイをグイグイ引っ張りながら、「そうなる前に手を打て!」と脅してますw
 暫く飛ばします。
 次に沼ちゃんが現れたのは、警視庁の廊下でした。奥から歩いてきた沼ちゃんカコイイ! 主人公の娘とすれ違い様、慇懃無礼に一礼してから沼ちゃんは立ち止まりました。そしてそのまま歩み去ろうとする主人公の娘の背に語り掛けます。
「検察の出番は未だ早くはありませんか?」
 主人公の娘は振り返り、今日は身内として伺いましたので、と至極冷静に話しました。
「検事」と言いつつ沼ちゃんは振り返りました。「だったら最初からちゃんと見張っといて下さいよ……お父様の事を」
 嫌味を言うだけ言って、沼ちゃんは背を向けて歩み去りました。
 暫く飛ばします。
 さて、携帯の位置探知が戻り、国道42号線の山藤トンネル付近で止まりました。そこにウエストコート姿の沼ちゃんが走り込んで来て、ソファに掛けました。〝お義父さん〟から娘婿に電話が掛かって来ます。
 娘婿が電話に出ると、主人公ののんきな声がしました。何と実行犯も一緒と聞いて、沼ちゃん目を丸くします。
 娘に電話を変わった途端、携帯が電池切れしてしまいました。前のめりで聞いていた沼ちゃん、あっちゃーって顔してます。
 次の場面で、沼ちゃん立ち上がって声を張り上げます。
「神谷将太郎を全国手配だ!」
 娘婿が反対しますが、沼ちゃんは聞き入れません。
「実行犯と一緒なら逃亡幇助や共犯の可能性もある」
「事情も知らずに巻き込まれたんですよ!?」
 尚も言い募る娘婿を、沼ちゃんは手招きしました。
「お前、このヤマから外れろ」
 娘婿負けません。自分が最もコンタクトを取り易い、今は保護を優先すべきです、と意見します。しかし沼ちゃんは渋い顔で返します。
「身内を捜査に加える訳にはいかないんだよ」
 そこに、刑事が夕刊を持って来ました。そこには《3億円強奪に元刑事が関与?》との見出しが。
「ん!? さっきのテレビといい……情報管理どうなってんだよお!」
 怒りの形相の沼ちゃんは何処ぞに文句を言うべく、立ち去ろうとします。そこに娘婿が先程の話をしようと声を掛けますが。
「命令だ!」と一言告げて、沼ちゃんは早足で出て行きました。
 後は沼ちゃん出ないので、これまで。
 ところで、先に小心者と書きましたが、捜査一課長としては出来た人なのでは? 部下に命令を出す姿勢カコイイし(←それだけかw)。
 物語自体はとても面白く変わったロードムービー風二時間サスペンスドラマでした。原案は荻原健一さんで、さすが長く役者さんをなさっておられる方は巧みな話を考えられるのだなあ、と感嘆しつつ見終えました。